Married Life in Kyoto

京都で暮らす夫婦のまったり日常ブログ

文化の日、ちょびっと国際交流してみた / kokokaオープンデイ

ヒビキです。

みなさん、京都市国際交流会館ってご存知でしょうか?

京都に住む外国人の方や留学生のためのサポート、言葉や文化に関するいろいろな講座、国際交流に資する各種イベントの開催や告知など、京都市民の国際交流の拠点として1989年にオープンしたそうです。

ニックネームは「kokoka」。
なんで「kokoka」?

ホームページを見ると、「国際(kokusai) 交流(koryu) 会館(kaikan)」のそれぞれの頭文字を取って名付けたそうですが、100%日本語なので外国の方に説明するのは少し難しそうですね。

kokoka オープンデイ

先日、「kokoka オープンデイ」というイベントがありました。

「万国屋台村」と称して、いろいろな国の料理が食べられる屋台が出るらしい。
相方のハナと二人で食べに・・・いやいや、国際交流のために行ってみました。

kokokaは、岡崎公園駐車場から徒歩で10分弱くらい。

近辺には平安神宮南禅寺といった有名な観光スポットの他、みやこめっせ、国立近代美術館、京都市動物園などの文化施設が集まっていて、京都の文化の中心といった趣き。
当日は祝日(文化の日)ということもあって、各施設でもイベントが盛りだくさん。
人がいっぱいです!

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駐車場からkokokaまでの道中、花見の名所として有名な岡崎疏水がいい感じだったので思わず写真を一枚。

万国屋台村で世界を食い尽くす

kokokaに到着!
さっそく中に入って、ぐるっと回りながらどんな屋台が出ているのかチェックします。

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おお、なかなか、たくさんの国のお店があるじゃないですか。これは期待がもてそうです。

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ケバブペルシャ料理とトルコ料理の屋台でメニューがカブっていました。
ケバブと言っても国によって違いがあったりするのでしょうか?

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僕たちは中華料理の屋台で水餃子を、それからスペイン料理の屋台でパエリアを買いました。
今年の3月のバルセロナ旅行で食べたパエリアを思い出して、ハナと二人で「なつかしいね~、また行きたいね~」と話しながら食べました。

「ココ・カフェ」でベトナム人の方と交流

屋台を回っていると、イベントスタッフの人が何やらチラシを配って呼び込みをしています。
何かと思って聞いてみると、kokokaで日本語を勉強している外国人の方がホストになって、コーヒーやジュースを飲みながら、会話を楽しめるカフェがあるとのこと。

名づけて、「ココ・カフェ」。

最近、英語を勉強しているハナと僕。
どのくらい英語で話せるか、試してみたい!
よし、行ってみましょう!

ココ・カフェはワンドリンク200円で、1組につき20分の時間制限というシステム。
僕たちにはベトナム人のQさんが会話のお相手として、テーブルに一緒についてくれました。

残念ながら、Qさんは英語はほとんど話せないということ。
僕たちはベトナム語はまったく分からないので、日本語での会話となりました。

英語力を試すことはできなかったけど、Qさんとお互いの国の話をするのは、めっちゃ面白かったです。

Qさんは外国人研修生として日本で働いています。
仕事先で日本語を覚えないといけないので、kokokaで勉強しているそうです。

20分はあっという間に過ぎてしまいました。
楽しい時間をありがとう、Qさん!
これからも、日本語の勉強がんばってください!

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ふだんの日常生活で、外国人の方と話す機会ってなかなかありませんよね。
「kokoka オープンデイ」に行ってみて、ちょっと外国に旅行に行ったような気持ちを味わうことができました。

僕も、ベトナム語、覚えてみようかなぁ・・・