Married Life in Kyoto

京都で暮らす夫婦のまったり日常ブログ

大好きな声

僕は、子どもたちが楽しそうに遊んでる声が好き。

昼間仕事してる今はほとんど聞く機会がないけど、主夫してた時なんかは毎日聞こえてた。最近は公園で遊ぶ子どもが少ないらしく、さらに子どもの声を聞く機会は減ってるかもしれない。わが家は子どものたまり場になっていたので、子どもの遊ぶ声が絶えることはほとんどなかった。

 

あの声を聞くと、よし、頑張ろうって元気が出てくるから不思議だ。

 

もちろん、声を聞くおとなの方で心に余裕がなかったりすると、他人の楽しそうな声というものは途端にやかましい騒音に変わってしまう。僕は、自分のストレスを計るバロメーターだと思っていた。

 

それから、おとなは遊びの種類によって「良い声」と「悪い声」を分けてしまうことがある。自然の中で身体を動かして元気いっぱいに発する声は「良い声」だけど、部屋の中で友だちとゲームで遊んでる時に発するのは「悪い声」、みたいな感じ。

 

子どもにとってはどちらも同じ「楽しい声」なのに、ときどき「ゲームばかりしないで外に遊びに行きなさい」と水を差される。

 

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僕は自分の価値観で「良い声」と「悪い声」を分けたくない。だって僕が他人からそんなもの押し付けられたら、すごく嫌だから。

 

僕は、子どもたちが楽しそうに遊んでる声を聞くのが大好きです。

どこでもドア、ください

僕の「死ぬまでにやりたいことリスト」の中に、
京都サンガFCの試合を1シーズン全部見に行く
ってのがあります。

サッカーに詳しくない人のためにザックリ説明すると、京都サンガFC(以下、サンガ)は京都をホームタウンとするプロサッカーチームで、「J2」と呼ばれる日本で2番目にレベルの高いリーグで戦っています。

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地元のチームということで、ずっと応援しています。世間は甘くないことを毎年しっかり教えてくれる、良くできたチームで大好きです。(皮肉)

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J2リーグは現在22チームで構成され、ホーム・アンド・アウェイ方式の総当たりで対戦します。ホーム・アンド・アウェイ方式というのは、同じ対戦カードをお互いのホームスタジアムで1試合ずつ行う方法です。

 

つまり22チームだと全部で42試合、半分は自分のホームスタジアム、残りの半分は他チームのホームスタジアムで戦うことになります。

 

この42試合すべてをコンプリート観戦したい、というのが僕のやりたいこと、というわけです。

「行けばいいじゃん」と思うかもしれませんが、これはなかなかにミッション・インポッシブル。時間とお金が圧倒的に足りません。

 

ほぼ毎週末、時には平日の夜に、およそ2時間かかるサッカーの試合を見るための時間を確保することはとても難しいです。スタジアムへの往復にも時間がかかりますしね。

 

それから、ホームの試合はまだいいのです。京都で行われるのですから。問題はアウェイの試合。Jリーグは北海道から沖縄までまんべんなくチームが存在しているので、「試合を見に行く」=「旅行する」ことになります。場所によっては宿泊も必要でしょう。必要なお金と時間はホームゲームの比ではありません。

 

ガチでどこでもドアが欲しいところです。
ドラえも〜ん。

驚くのは、この全試合観戦を実際にやってる人がいることです。だって、サンガの試合をテレビで見てると、どのアウェイゲームにもサポーターの人が応援に来てます。全員じゃないけど、いつも来てる人いますよね?ホント、すごい。マジ、リスペクトです。

 

というわけで、僕があとどのくらい生きているのか分かりませんが、機会を見つけてこのミッションを何とかやり遂げたいと思います。

応援よろしくお願いします!

続きは今夜、夢の中で

今日は朝から雨が降っていてうっとうしい。

 

僕は雨が大きらい。
服は濡れて気持ち悪いし、頭はくせ毛がグルグルになって手がつけられない。
仕事もはかどらないし気分はサイアク。
思わず恨めしそうに空を見上げる。

 

せめて空想の中だけでもカラッと晴れた、気持ちのいい時間を過ごしてみたいな。

 

そうだな、せっかく晴れてるのなら、ハナと一緒に散歩に出かけたいな。

 

歩き慣れた近所の道もいいけど、どうせ散歩するなら二人が好きなヨーロッパの街並みなんかいいんじゃないか。
だって空想なんだもん。

 

去年、家族みんなで行ったバルセロナも捨てがたいけど、ハナと二人だけで歩くなら、新婚旅行で行ったコペンハーゲンもいいな。

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歩き疲れたら、20年前と同じように広場が見渡せるオープンカフェで休もう。
コーヒーを飲みながら、広場を歩いている人たちを眺めていろんな話をするんだ。

 

そんな妄想がふくらんだところで、ふと現実にもどる。
雨はまだ降っている。
続きは今夜、夢の中で。

もしも心を覗けたら

僕たちは他人の心の中を覗くことはできない。

 

だから誰かについて知りたいと思ったら、相手をそれとなく観察したり、相手の話に耳を傾けたりするしかない。
そうやって相手のことを知り、適切な気配りをすることは、人間関係を円滑に回すためには大切なことなのかもしれない。

 

でもそれは簡単なことじゃない。

 

若い頃、僕は、学校や仕事先でも、恋愛に関することでも、相手が何を望んでいるのか、心の中を覗くことができたらどんなに楽だろうと思っていた。
何が正解なのかをずっと探すことは、とてもしんどかった。

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自分がそういった気配りが下手くそなことに悩んだこともあった。
でも、いつからか、僕は正解探しを止めた。

 

正確に言えば、失敗しないことを優先するのを止めた。
失敗から学んでいけばいいと考えるようにした。

 

もちろん一度の失敗でぷっつりと切れてしまう人間関係もある。
けれども、それもまた自分の持っている縁なのだと思えるようになった。

 

正解探しを止めたら、不思議なことに人の話を聞くことが面白くなった。
そして誰かのことを知れば知るほど、その人のために何かしてあげたいという、やわらかな気持ちが湧いてくることも知った。
このやり方は、僕に合っていると思った。

 

だから今はもう、誰かの心の中を覗きたいとは思わない。

 

でも、もし一度だけ人の心を覗くことができるのなら、僕が死ぬ間際に、ハナに「結婚生活はどうだった?」と尋ねてから、ハナの心を覗いてみようかな。

 

「あんたなんかと結婚するんじゃなかった」なんて声が聞こえたら、絶望のあまり息の根が止まっちゃうかもしれないけど。

ほうとう(thick noodles called Houtou)

息子がボスにこのお土産をもらったので、料理しました。
味噌味で、とっても太い麺でした!
これこそが「ほうとう」らしいです!

My son got this souvenir from his boss, so I cooked it.
It tasted like Miso and were so thick!
This seems to be Houtou!


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getだぜ(I got them)

ハナです。
消しゴムはんこを作るためにのハガキサイズの消しゴムを4つ買いました。
作るのが楽しみです。

This is Hana.
I bought 4 erasers about post card size for making stamps.
I’m looking forward to doing.

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